卵巣ガン治療+日記

病気のこと、日々のこと

◆報告

「とりあえず手術の日取りが決まりました」

と、家族に報告しました。

報告するまでに、卵巣ガンのこと、ステージ、を調べました。まだ分からないことだらけで、もっと調べなくては、と不安でした。

「卵巣が腫れてて、ガンになってるかもしれない。先生はガンだろうと。ガンなら転移があるかどうか手術までに調べる。リンパは病理検査してみないとわからないから手術してみないとなんとも言えない」と、特に一人娘(当時高3)にはやんわりと伝えました。

「入院したら家のことよろしくね」と。

 夫も娘も取り乱すことなく静かに聞いてくれました。私と同じように実感が湧かなかったのか、私に気を遣ってくれたのかわかりません。

 親にも報告しました。

「出来ることは何でもするから」と言ってくれました。

もう年なのに、40過ぎて親に迷惑かけるなんて。本当にごめんなさい。

 

これから入院、治療に向けて準備せねば!

ふと、一つ目の病院で決めてしまっていいのだろうか?セカンドオピニオンというものもある。言われるがままに流されて治療を始めて後悔しないだろうか?

と、よぎりましたが最初の大きな病院の先生も、紹介された婦人科の先生も、早く治療を始めないとあかん感を醸し出しており、一番早く手術できる日をすぐに決めて頂いたことに感謝して、腹を決めました!

迷ってる場合ではない!

 とりあえずは入院までに検査と準備だ!

ある意味、忙しくてクヨクヨしてる暇はありませんでした。