◆CT検査と下肢エコー検査
次にCT検査。
前の病院で撮っていたけど撮り直すとのことで人生2回目。
造影剤で稀に重篤な副作用がでることがあるので、それについての同意書にサインします。
コップ一杯の水を飲んで早速撮影。
やっぱり喉の奥が熱くなり、お尻の穴が熱くなり、身体全体がカァーッとなります。
終わると「なるべくたくさん水分とって尿で薬出しちゃってくださいね」と。
次に下肢エコー。
ガン細胞は“血栓作れー”と命令を出しているらしく、足に血栓ができてる場合も多いとか。
私の場合は骨盤の中が卵巣でいっぱいだったので、尚更血流やリンパの流れも悪い。
手術で圧迫されていたものが流された時、もし血栓があれば心臓や脳まで一気に到達してしまい、開腹手術しながらそっちのケアまで出来ないので、との事でした。
私は血管が見えにくいほうでして、点滴や採血のとき血管を探すのに苦労される看護師さんもいます。
エコーも同様のようで、かなり見えにくかったらしく苦労されていました。
「もう一回左足診ますね」
「もう一回右足お願いします」
ごめんねぇ。見えにくいんでしょ?
申し訳なくなってきます。
後、心電図と肺活量の検査?みたいなのをしました。この時風邪をひいてから1ヶ月以上は経っていたのですが、咳が引かず自分の肺に全く自信がありませんでした。大きく息を吸うと咳き込みそうになります。
横で看護師さんに「はい!もっと!頑張って!思いっきり!」と励まされ?ながらやりました。その時は何のための検査なのかわからずにやっていましたが、後で肺機能検査は全身麻酔手術に必要な検査だったと知りました。